愛知県西三河建設事務所発注の道路改良工事です。現場は主要地方道岡崎碧南線の西尾市江原町~米野町の区間で西尾市と岡崎市を結ぶ主要道路になります。既存の中央分離帯(植栽)を取り壊し、道路を拡幅して片側2車線にする工事でした。総施工延長 L=955.0mと延長が長く施工管理及び保安施設の管理が大変な現場でした。着工前は渋滞が発生する箇所でしたが完成後は渋滞が無くなり走り易くなったと思いますが、反面スピードが出やすくなり事故が起きないか心配です。ご通行の際は制限速度で安全運転をお願いします。



発注者は、福地広域協定運営委員会です。工事の目的は、現在、農業用配水はパイプラインを使用されており今回改修した水路は使われていませんが、地震等の理由で地中のパイプラインが損傷すると道路を止めなければならない等、時間がかかり、影響範囲が大きくなるのでこの水路を利用して農業への影響を最小にすることです。今回の工事でこの幹線水路の改修がすべて終了し不測の事態への準備が完了しました。



工事内容は破損した下水道本管の復旧でした。ライフラインが復旧して社会貢献できたかな、と思っています。写真は下水道復旧のため撤去した海岸護岸コンクリートを復旧完了したものです。



国土交通省名四国道事務所発注の工事で、23号蒲郡バイパスの為当オンランプ床版189mと、豊橋バイパスの本線橋脚2基を施工しました。床版工事は、県道・市道を横断しての上部工事でした。近接工事業者との調整や、飛散養生を徹底して施工しました。橋脚工事は、国道に挟まれた狭いヤードでの施工でしたが、第三者災害のないよう十分配慮して施工を進めました。皆様のご協力により無事故無災害で、良質な構造物を構築することができました。