国道302号名古屋方面からの車両が港区南陽町で降りるための、オフランプの橋梁下部工を施工しました。
主な工事内容は、橋台1基・橋脚3基・U型擁壁・重力式擁壁の構築です。
基礎杭がHYSC工法という特殊な工法であった事や、施工箇所が交差点を挟んだりなど、課題もありましたが、施工方法や施工管理・安全管理に十分配慮しながら工事を進めた事と、協力業者さんの大変な協力のおかげで、無事工事を完成させる事ができました。



愛知県西三河農林水産事務所からの発注工事で、平成28年4月に完成。西尾市南奥田町の矢作川堤防の耐震補強工事です。堤防の地盤が軟弱であるため、河川内に仮設道路を作り、7mの砂杭を239本打設して軟弱地盤を固めます。大きな杭打機を搬入させるために、かなり大掛りな仮設ヤードを作りました。現場は強風で大変苦労しましたが、無事に完成出来ました。



企業庁(愛知県西三河水道事務所)発注の工事で、平成28年3月に完成。Φ350ダクタイル鋳鉄管を約940mに渡り布設する工事で、最終接続点にRC造の建築構造物を有する工事でした。
現場の地形条件は、地下水位が非常に高く、開削工事については最後まで苦労しました。建築工事については、社内繁忙期と重なり、建築職員を確保できぬまま工事を進ませざるを得ず、慣れぬ建築管理に迷う事も多くありましたが、無事に工事完了する事ができました。



西尾市水道整備からの発注工事で、愛知県企業庁からの飲料水受水池の耐震工事です。受水池は、構築から45年以上過ぎ老朽している為、飲料水の需要が少ない10月から3月の期間内で壁の増打ちと内面防水を施工しました。受水池内は、想像していた以上に老朽化していましたが完成写真のように綺麗になりました。



 西尾市発注の工事で、寺津漁港の海岸堤防の耐震対策の工事です。既設のコンクリート護岸の上部を取り壊し、長さ16mの鋼矢板を二重に打設して、地震時にコンクリートの堤防が壊れても、二重の鋼矢板で堤防を守る工事です。平成27年から着工し、30年程かけて全線が完成する予定です。