愛知県防災安全局発注の工事で、現場は県立一色高校の北側にあります。この地域は南海トラフ地震に備え、津波や堤防の沈下による浸水が想定されているため、盛り土によって高台を確保し、救助活動の足場として活用することを目的としています。愛西市に続き、2カ所目となる工事です。工事は2021年7月に着工し、約15億円をかけて整備されました。今回の工事では、舗装工事、調整池のコンクリート舗装、防護柵各種、門扉、30m³の災害トイレ貯留槽などを作り、最終の仕上げとなりました。地元の防災に携わることができ、非常にやりがいのある現場でした。